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売掛債権の消滅時効がもうすぐ完成してしまいます。時効が完・・・

売掛債権の消滅時効がもうすぐ完成してしまいます。時効が完成しないようにするためにはどのような手段を採れば良いでしょうか。

弁護士の回答

①請求、②差押え、仮差押え又は仮処分、③承認という方法によって、時効は中断します(民法147条)。

①請求、②差押え、仮差押え又は仮処分、③承認という方法によって、時効は中断しますが(民法147条)。しかし、特に①の「請求」について注意が必要です。「請求」という文字だけを読むと、電話やメール、請求書の郵送等で支払いを求めることによって、時効が中断するように思えますが、実際には間違っています。ここでいう「請求」とは、以下のものをいいます。
1、裁判上の請求(民法149条)-訴訟提起など
2、支払督促(民法150条)
3、和解または調停への出頭またはその成立(民法151条)
4、破産手続、再生手続、更生手続への参加(民法152条)
5、催告(民法153条)

先ほど挙げた電話やメール、請求書の郵送等で支払いを求めることは「5、催告」に該当します。また、これも証拠化する意味で、通常は内容証明郵便(配達証明付)で行います。さらに、「5、催告」は、民法153条により、6ヶ月以内に、裁判上の請求、支払督促の申立て、和解の申立て、仮差押え等をしなければ時効中断の効果が生じません。
方法を間違えたことによって、時効が中断しないように注意が必要です。

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